赤ちゃんとの添い寝も安心! 安全性を重視したファミリーベッドの選び方


新しく赤ちゃんを迎えるご家庭から「赤ちゃんと同じ部屋、同じベッドで寝たいけれど、安全面が心配」という相談をよくお受けします。赤ちゃんの睡眠環境は、大人以上に安全性へ配慮しなければなりません。ベッドからの転落や、ベッド同士の隙間への挟まりなど、心配事はつきないものです。18年の接客経験の中で培った、赤ちゃんとの添い寝を安全かつ快適にするファミリーベッドの選び方を詳しくお伝えします。


低いから転落事故も怖くない!ロータイプ&フロアベッドの魅力


赤ちゃんや幼児と一緒に寝るファミリーベッドにおいて、最も重視すべきポイントは「高さの低さ」です。一般的な脚付きベッドの場合、床からマットレス上面までの高さが40cm〜50cm以上になることも珍しくありません。この高さから小さな赤ちゃんが転落してしまうと、大変危険です。


そこで強い味方となるのが「ローベッド」や「フロアベッド」です。これらは床面に近い位置にマットレスを設置するフレーム構造になっており、床からの高さがわずか10cm〜20cm程度に抑えられています。万が一、寝相の悪いお子様がころころと転がり落ちてしまっても、大きな怪我につながるリスクを最小限に抑えることができます。


さらに、ロータイプのファミリーベッドは視界を遮らないため、お部屋全体を広く見せる視覚的効果もあります。天井までの空間が広く取れることで、開放感のある爽やかな寝室づくりが叶うのも人気の大きな理由です。


隙間事故を防ぐ!連結機能とクッションガードの重要性


2台のベッドを並べて使用する際、単に並べただけでは寝返りの力でベッドが徐々にズレてしまい、間に危険な隙間が生じてしまいます。赤ちゃんの小さな手足が挟まったり、顔が埋もれてしまったりすると重大な事故につながる恐れがあります。


安全なファミリーベッドには、2台のフレームを金属プレートや固定ベルトでガッチリと繋ぎ止める専用の「連結金具」が備わっています。購入時には、しっかりと固定できる仕様になっているかを必ず確認してください。さらに、フレームの外周にレザーやファブリックなどの柔らかいクッション素材が使用されている「サイドガード付き」や「ウレタン囲い」のベッドを選べば、お子様が頭をぶつけても痛くなく、より安心感が増します。


マットレス自体の隙間に関しては、隙間埋め用のアタッチメント(スペーサー)を挿入した上で、家族用の超ワイドな1枚シーツで全体を包み込むのが鉄則です。これでマットレス間に足を挟む心配もなくなり、ストレスフリーな睡眠環境が完成します。


ホルムアルデヒド対策と小さなお子様に優しい素材選び


安全面と合わせて配慮したいのが、家具に使われている素材や接着剤から発生する化学物質「ホルムアルデヒド」への対策です。赤ちゃんの皮膚や呼吸器はとてもデリケートなため、室内の空気環境には特に注意を払う必要があります。


ファミリーベッドを選ぶ際は、JISやJASが定める最高基準である「F☆☆☆☆(フォースター)」を取得した製品や、低ホルムアルデヒド仕様と明記された国産フレームを選ぶと非常に安心です。天然木の無垢材を使用したベッドや、畳を用いた和風仕様のベッドなども、自然な温もりと安心感を提供してくれます。


赤ちゃんのすこやかな成長を見守る寝室だからこそ、徹底的に安全性と素材にこだわったファミリーベッドを選びましょう。詳しい設置イメージや選び方のヒントは専門コラムでもご紹介しています。



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