そんな間取りの悩みを一発で解決するのが、長さが短い「ショートベッド」です。通常のベッドより15cmほど短い設計になっているため、これまで配置を諦めていたデッドスペースや、柱の間のくぼみなどにもすっぽりと収まります。たったこれだけの違いで、部屋の中心に十分なプレイスペースを確保できるようになり、子どもたちがのびのびと過ごせる快適な空間が完成します。
ジュニアサイズとは違う大人用ショート丈という新常識
「短いベッド」と聞くと、幼児用の小さなベッドをイメージされる方が多いかもしれません。しかし、店頭で私がおすすめしているのは、あくまで「大人用の規格で作られたショートサイズ」です。これは幅が一般的なシングル(約100cm)やセミシングル(約80〜90cm)でありながら、長さだけが180cmに抑えられているものを指します。
幼児用のジュニアベッドは、デザインが幼すぎたり、作りが華奢だったりして、小学校高学年にもなると使えなくなってしまいます。しかし、大人用のショートベッドであれば、強度的にもデザイン的にも完全に大人が使うことを前提としているため、子どもが成長して中学生、高校生になっても買い替える必要がありません。インテリアに馴染みやすいシンプルなデザインが多く、部屋の雰囲気が変わっても違和感なく溶け込んでくれます。
収納付きショートベッドでさらに部屋を広く見せる
さらに子供部屋を広く使いたいのであれば、ショートベッドの中でも「収納機能付き」のものを選ぶのがベストな選択です。ベッドの下に引き出しや大容量の収納スペースが付いているタイプなら、本来なら別に置くはずだったチェストや衣装ケースのスペースをそっくり削減することができます。
特に子どもが大きくなるにつれて、学校の教材や部活動の道具、趣味のアイテムなど、部屋に置きたいモノは加速度的に増えていきます。ショートベッドで床の面積を節約しつつ、ベッド下に隠せる収納を確保することで、常に片付いたスッキリとした空間を維持しやすくなります。限られた空間を2倍に活用する知恵として、ぜひ導入を検討してみてください。
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