ベッド選びにおいて、サイズやデザインと同じくらい大切なのが「マットレスを支える床板の構造」です。特に日本は年間を通じて湿度が高く、寝具のカビやムレに悩まされがちですよね。ベッド販売に携わって18年の私が、自信を持っておすすめしたいのが、この「KASANE」シリーズの新作すのこベッドです。
このベッドには、見た目の美しさだけでなく、日本の気候を考慮し尽くした「極厚15mmの無垢すのこ」が使用されています。毎日を清潔に、そして木のぬくもりを感じながら眠るためのこだわりについて、専門的な視点からご紹介いたします。
風が通り抜ける抜群の通気性で湿気対策も万全
寝ている間、人間はコップ1杯分もの汗をかくと言われています。一般的な密閉型のベッドフレームだと、この水分がマットレスの底に溜まり、最悪の場合はカビの原因になってしまいます。その点、このベッドは床板がすべてすのこ仕様になっているため、下からの風をしっかりと通し、湿気や熱気を効率よく逃がしてくれます。
さらに、一般的な安価なすのこベッドと違い、板と板との間隔を非常に狭く設計しているのがポイントです。これにより、風の通り道をしっかりと確保しながらも、寝具を均一に支えることができ、薄手のマットレスや日本の伝統的な敷き布団をそのまま敷いて使う「ふとんSTYLE」にも対応しています。
圧倒的な安心感を生む15mm厚の無垢ファルカタ材
市場に出回っている安価なすのこベッドの中には、すのこ板が薄く、寝返りを打つたびにパキパキと音がしたり、たわんだりするものもあります。しかし、このベッドに採用されているのは「厚さ15mm」という、他に類を見ないほどの頑丈さを誇る極厚の無垢材です。
すのこの四隅をしっかりとフレームに固定する設計になっているため、寝ている間の横揺れやガタつきを徹底的に排除しています。無塗装の素朴な無垢すのこは、触れるたびに優しい木のぬくもりを感じさせ、視覚的にも精神的にもリラックスできる寝室環境を作り上げてくれます。
CO2を吸収し未来を育む環境に配慮したサステナブル素材
このベッドのすのこに使われている「ファルカタ」という天然木は、実は地球環境にとっても非常に優れたエコ素材です。ファルカタは一般的な樹木に比べて成長が非常に早く、その過程で二酸化炭素(CO2)をぐんぐんと吸収してくれます。地球温暖化対策に貢献する木材として、今世界中で注目されているのです。
さらに、ファルカタは役目を終えて使い終わった後も、土に還りやすいという素晴らしい性質を持っています。「あなたへ、わたしへ、未来へ贈る」というコンセプトの通り、私たちが毎日心地よく眠ることが、そのまま地球の未来を守る選択へとつながっている。そんなストーリーも含めて、愛着を持って長く使っていただける1台です。

コメント